sion∞の日々徒然

山に囲まれた田舎暮らしの占い師の日々つれづれ

タロットからの明日への扉

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「FOOL」

周りの形に捕われない
一人の少年がいました。

いつも気の向くままに
好きな所へ出かけ
好きな派手な服を着て

口癖は
「まぁ、なんとかなるさ」

周りの人達はそんな変わり者の少年を
「愚か者」だと笑い者にしましたが

少年は知っていました

誰にも捕われず自由でいるという事は

本来の自分自身が進むべき道を決して間違える事がないという事を。

自分自身の動物的直感を
忘れずにいれるという事を。

物質的社会は
便利な物に溢れているけれど

勝手に作られた暗黙のル-ルが多すぎると最近感じます

「みんながこうだから」
「自分だけ違うと恥ずかしい」

それは個人個人の個性をどんどん消失させてしまってるのではないかと
私は思うのです

人と違うところがあってこその本来の自分自身ではないでしょうか

時には
「なんとかなるさ」と
無茶ぶりをする事も

人生には必要なのかもしれません